(岳)
2011年05月20日
(岳)という映画をみてきました。小栗旬と長澤まさみを中心にアルプスの山岳救助の映画です。これもGANTZやJINに引き続き原作が漫画から実写、映画化した作品です。漫画は4年前くらいから知っていましたが、私も漫画を読んだのは最近です。ほんとは前から気になっていたのですがなんとなく山岳救助という内容から人の死ぬとこばかり連想していて避けていました。が、実際読んでみると、切なさや感動でとても読み応えのある内容でした。なので映画化されると知ったときはとてもうれしかったです。よく原作である漫画のほうが終わってないのに映画化やドラマ化されたとき、ごくまれにすごく中途半端で謎をのこしたまま終わり、がっかりすることがありますが(岳)は原作のストーリーの面白いところをかいつまんで映画独自のオリジナルストーリーになっていましたが原作から外れることなく、原作を上回るようなクライマックスでした。とてもよかったです。アルプス山脈の美しい山々や上高地、河童橋など映画の背景だけでもとても綺麗で楽しめると思います。とてもよかったです。あとこれは原作を読んでる人しかわからないと思いますが、あの強烈なキャラクターのザック役がでていなくて残念でした。